2014.11.09 Sunday
横川シネマにいずこねこの映画を見に行ったのです。
「いずこねこ」とは何者なのか。
えーと、ごめん実はよく知らない(笑) たぶん詳しいひとに聞くと1時間ぐらい、いずこねこについて語ってくれるんだろうけども、おいらにとっては実はどうでも良かったりもする。 かつてTomato n' Pine(トマトゥンパイン:トマパイ)というアイドルユニットがいて、そのプロデューサーであり作詞家であったジェーン・スーさんに会いに西宮やアシパンに遠征したことはこのブログにも書いたことがあるが、そのトマパイがホスト役として主催していた月イチのクラブイベント「PS2U」のUstream配信でいずこねこを知った。 PS2U、2012年11月の回だったが、正直歌はあんまり上手じゃなかった印象。ただ、フロアの観客を上手に煽ってたり、1曲歌い終わるごとに大阪弁のイントネーションで「ありがとぉ〜」ってゆってたのが非常に可愛かった。あらかじめ楽曲の歌詞にmixが織り込まれていたり、歌詞にやたら「にゃ〜」とか「にゃん」とか入ってて、非常に特徴のあるアイドルソングなんだけども、歌詞はなんとなくネガティブな内容だったり、曲調もなんとなく暗い感じだったり。 ネットとかを調べて、CDを入手したら見事においらのツボにハマって、iTunesではほぼ全曲が★5つにしてある。とにかくその、大所帯でテキトーすぎる楽曲が多い昨今のアイドルの中、よく出来た楽曲、よく出来たコンセプト。(※個人の感想です) どうやら、「いずこねこ」というのはアーティスト名でもあり、プロデューサーのサクライケンタ氏と、歌い手の茉里さんって方のプロジェクトユニット名のようだ。ネット上では「いずこねこ(茉里)」のような表記をよく見かける。 ところが、今年の8月、突如としていずこねこは活動を終了してしまった。 茉里さんはその後も「ミズタマリ」という名前で、元BiSのカミヤサキさんという方と「プラニメ」という新ユニットを組まれて活動をなさっている。おいらも一応プラニメの楽曲聴いてみたんだけども、どうやらこれはどちらかというとその「BiS」のほうのイメージに寄せている感じなのか。正直全くハマらなかった。 いずこねこは「8月で活動終了」としながらも、クラウドファンディングで資金を集め、いずこねこ主演の「最初で最後の映画」を制作し、その映画のプロモーションに関する活動のみ、いずこねことしての活動を継続するという非常に特殊な延命措置が取られている。 その映画ってのが、「世界の終わりのいずこねこ」。 広島の「横川シネマ」ってとこで、11月9日(日)の夜18:30から、先行上映ですって。 しかも11月9日っていうのはその、いずこねこ・茉里さんの誕生日、当日だったりしたのですよ。 世界の終わりのいずこねこ 公式サイト http://we-izukoneko.com/ |